・適応障害から2週間、少しずつまともな状態に回復してつつありましたが、休職中
ということに負い目を感じており、朝から昼にかけて15分ほどの散歩する以外は家に
いる日がほとんどでした。回復するにつれ、仕事のことも気になりだし、3週間する
頃には働かなければという変な焦りにも駆り立てられていました。(後にこれは治っ
ていない証拠と判明・・・)
医者からは2か月の休職診断書が出されていましたが、家にいても不安なだけで、時間が
あれば会社の就業規則や退職規則をみたりして、復職すべきなのか、思いきって辞めようか
そんなことを毎日考えながら不安と戦ってました。その内、一日が暇で働きたいという感情
と、今更どの面下げて職場復帰すればいいかという思いの押し問答が自分の中で始まり、
最終的にはひとまずは今の職場に復帰してみるかと思いが勝ってきました。(なんかそのまま
辞めるのは逃げるみたいで嫌だったので)
その後医者にも定期的に通い結果的に1カ月半程で復職の許可が出た為、復職しました。
復職初日はとにかく不安で一杯でしたが、いざ会社に行くと皆私が復職しようがどこ吹く風、
普通に仕事してるし、私に対しても特に変な風当りや遠慮もなく普通に1日事務処理して終わ
りました。
帰って妻に改めて自分が今まで心を壊してまで一生懸命やってきた仕事が人生では大したこと
ではなかったことを実感したと話したことを覚えてます。
ただ、仕事の距離感は少し離れたとはいえ復職先はもとの職場、生理的に嫌いな上司はそのま
ま在籍している為、体調は不完全なまま仕事をしています。
薬も継続しており、定期的に通院もしている為、とにかく体調管理が大変ですが、何とか今
も働いています。
今も環境を変えない、または変わらないと100%の回復は見込めないと思い、上司か私が早
く転勤になることを祈りつつ、転職サイトにも登録しながら、環境の変化に向けて準備を
しています。
メンタルはきっかけがあると突然壊れることを知り、治療していくのもとても大変だと本当
に毎日実感しています。
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